2017年最新版!未来のトップスター?各組2番手スターの魅力を徹底解説!

2017年最新版!未来のトップスター?各組2番手スターの魅力を徹底解説!

雪組88期・誰もが酔いしれる美声。安定した実力の持ち主望海風斗さん

雪組の2番手スターは言わずと知れた望海風斗さん。
美弥さんと同期で2003年に入団した89期生です。
望海風斗
出典:©宝塚歌劇団 公式HP
2016年 雪組公演『私立探偵ケイレブ・ハント』『Greatest HITS!』より

花組時代から2番手格の経験を重ね、雪組でもその存在は不動のもの。特に類まれなる歌唱力は歌劇団一と言っていいほどです。

現在の2番手の中で唯一、トップスター就任が確約された存在でもあります。

残された貴重な2番手時代を堪能するべく、これまでの軌跡と魅力を紐解いてみましょう。

望海さんは2009年に「太王四神記-チュシンの星のもとに-」で新人公演初主演を務めました。研6で掴んだ初主演。

新人公演初主演とは思えない堂々とした演技で客席を驚かせましたが、カーテンコールでは感極まって涙を流した望海さん。

「今こうして、ここに立っていられるのもたくさんの方の支えがあったからこそ。まだまだ山のように課題はありますが、少しでも克服できるよう、そして今日のこの気持ちを忘れず頑張っていきたい」と語りました。

舞台に対するストイックな姿勢は下級生のころから変わらないのですね!

そして2012年に「Victorian Jazz」で宝塚バウホール公演初主演。
Victorian Jazz
出典:©宝塚歌劇団 公式HP
2012年 花組公演『Victorian Jazz(ヴィクトリアン ジャズ)』より

ジャズのメロディーに乗せて軽快に描くミュージカルは、歌唱力抜群の望海さんの本領が発揮される舞台となり、この公演でファンがグッと増えたとも言われています。

2013年に「オーシャンズ11」でテリー・ベネディクト役を演じ、主演の蘭寿とむさん敵役として大奮闘。北翔さん演じるジョンソン先生からのアドリブ攻撃に、毎回困った様子の望海さんがカワイイ!と話題になりました。

2014年には「エリザベート」でルキーニを演じました。

ルキーニは下級生時代からの憧れの役の一つだったとのこと。ただえさえ圧倒的に歌唱力のある望海さんに、凄みのある演技が加わり、ファンを圧倒させました。

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